メディアファイブでは社員が利用する業務システムを社内で構築しています。

社内システム

社内システム

社内システムとは、社員向けの業務システムのことです。 主な役割としては自社の業務効率化や情報管理などを支援します。メディアファイブでは、社内の開発チームがスクラッチ開発とパッケージ開発を組み合わせて構築しています。また、社外クラウドサービスとのデータ連携なども行っています。

社内システム構成図(一部抜粋)

社内システム構成図(一部抜粋)

スクラッチ開発

スクラッチ開発とは、既存プログラムやパッケージソフト(市販されているソフトウェア)を雛形として利用せず、ゼロからオリジナルのシステムを開発する手法です。メディアファイブでは、この手法で基幹となる自社システムを開発しています。

勤怠管理システム

勤怠管理システムとは、出退勤の打刻データを軸に労務観点の「時間外労働」(残業時間)、経理観点の「賃金計算」(残業代や休日・深夜手当)、会計観点の「工数計算」(人件費)などを統合的に管理するシステムのことです。客先常駐の外勤社員がいる会社の場合、現場によって勤務時間帯が変動するため、内勤社員だけの会社に比べて管理が複雑になります。
メディアファイブでは、SES事業に従事する外勤社員が多く在籍しているため、勤怠管理システムを社内開発しています。
勤怠管理システム

ワークフローシステム

ワークフローシステムとは、申請や届出などの提出や諾否などのフローを管理するシステムのことです。
客先常駐の外勤社員がいる会社の場合、そのチーム編制(ツリー/ライン)は、現場によって一時的であったり例外的な編成となることも多く、内勤社員だけの会社のような役職者ツリーに即したフローにならない場合も多く、管理が複雑になります。
メディアファイブでは、SES事業に従事する外勤社員が多く在籍しているため、ワークフローシステムを社内開発しています。
ワークフローシステム

人材管理システム

人材管理システムとは、人的資本を効果的に活用するために社員の情報を一元的に管理するシステムのことです。HRM(Human Resorce Management)やタレントマネジメントシステムなどとも呼ばれます。
メディアファイブでは、一番重要な資産は人材であり、社員が持つITスキルなどについて機能化・データ化する価値が高いため、人材管理システムを社内開発しています。
人材管理システム

人事評価システム

人事評価システムとは、自身を振り返る「自己評価」や上長などからの「他者評価」、複数人の評価をまとめる「評価会議」などの進行、さらに社員の目標設定などの情報を管理するシステムのことです。
メディアファイブでは、独自の人事制度による複雑な人事評価運用を実現化するため、人事評価システムを社内開発しています。
そうすることで、評価メンバーの匿名化(動物アイコンに置き換え)などが可能となり、被評価者や評価者間で悪い忖度が発生しないように工夫しています。
人事評価システム

パッケージ開発

パッケージ開発とは、既存プログラムやパッケージソフト(市販されているソフトウェア)をそのまま利用したり、それらに部分的な追加開発を行う手法です。メディアファイブでは、この手法で自社システムを支えるツール群を開発しており、自社サーバー(オンプレミス環境)に、オープンソースソフトウェア(OSS:Open Source Software)にて構築するケースが多いです。

アカウント管理システム

アカウント管理システムとは、複数のウェブサービスの認証情報(SAML認証など)をAPI連携によって一元管理するシステムのことで、IDプロバイダー(IdP:Identify Provider)などと呼ばれます。IdPによって、ウェブサービスごとの複数アカウントが不要となり、統合された一つのアカウントによってシングルサインオン(SSO:Single Sign On)が利用可能となります。

メディアファイブでは、オンプレミス環境にOSSでIdPを構築し導入しています。そのIdPと、スクラッチ開発の自社システムや、パッケージ開発のOSS間でSSOを実現し、社員のサービス利用負荷を低減させています。

ビジネスチャット

ビジネスチャットとは、業務利用を目的として開発されたチャットツールのことです。

メディアファイブでは、オンプレミス環境にOSSでビジネスチャットを構築し導入しています。背景としては、社員の私用LINEアカウントなどを業務利用することは社員のプライベート確保に支障があり、かつ会社としてもシャドーITとしての危険性があったためです。2020年9月に導入計画に着手し、翌年2月より稼働を開始しました。また、スクラッチ開発の自社システムや、パッケージ開発のOSS間のAPI連携によって、自動のチャット投稿によるシステム通知なども実現しています。

チケット管理システム

チケット管理システムとは、タスクを「チケット」として管理するシステムのことです。元々は、バグ管理システム(BTS:Bug Tracking System)として誕生し、現在はその活用領域を拡げて課題管理システム(ITS:Issue Tracking System)として活用されています。一般的に、 チケットには「優先度」「担当者」「分類」などを設定できるほか、解決までにかかった時間の記録やコメントのやりとりなどを記録でき、プロジェクト管理ツールなどとしても活用されます。

メディアファイブでは、オンプレミス環境にOSSでチケット管理システムを構築し導入しています。また、スクラッチ開発の自社システムや、パッケージ開発のOSS間のAPI連携によって、自動のチャット投稿によるシステム通知なども実現しています。

ナレッジ管理システム

ナレッジ管理システムとは、会社が保持している情報・知識や、社員が持っている経験・ノウハウなどの知的資産を一元的に蓄積し、適切に共有できるようにするシステムのことで、代表的なものはコーポレートWikiです。メディアファイブでは、これまで紙やエクセルにて生成されていた資料を、体系的なデータとして正しく継続的にアーカイブすることで、業務の俗人化防止や効率化向上を目指しています。

メディアファイブでは、オンプレミス環境にOSSでナレッジ管理システムを構築し導入しています。

ウェブ社内報

社内報とは、社内広報を行うためのツールとして制作された、紙の冊子やウェブサイト、映像などの媒体を指します。昔ながらの紙媒体は今でも多いようですが、最近はイントラネット(社内LAN内のみで閲覧可能なネットワーク)上に構築したウェブ媒体のものも増えているようです。
メディアファイブでは、SES事業に従事する外勤社員など客先常駐でイントラネットに接続できない社員も多いため、インターネット上に社員のみがサインインして閲覧可能となるウェブ社内報を構築し、会社や社員間のインナーコミュニケーションとして活用しています。

ウェブ社内報

クラウドサービス

Zoom

Zoomとは、アメリカの「Zoomビデオコミュニケーションズ」が提供しているビデオ会議を軸としたクラウドサービスです。インターネットに接続できるPC/スマートフォン/タブレットなどの一般的なデバイスさえあれば誰でも簡単に利用でき、全世界で高いシェアを誇っています。
メディアファイブでは、オンプレミス環境に構築したIdPにてZoomとのSSOを実現し、社員のZoomアカウントを統合管理することで、私用アカウントを業務利用するようなシャドーIT化を防いでいます。また、近年はZoomのウェビナー機能を活用して、全社員が参加する全体会議のハイブリッド化(来場参加とオンライン参加の同時開催)などにも取り組んでいます。

Zoomの正式導入

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