2025年5月15日（木）から17日（土）までの3日間、メディアファイブ株式会社（以下、メディアファイブ）では、福岡本社を会場に役職者合宿（以下、本合宿）を開催しました。
本記事では、本合宿の様子と、参加者らが手がけた成果物をご紹介します。
はじめに
本合宿は福岡から14名、東京から9名の計23名の役職者が集まり、メディアファイブ創業者の上野英理也 代表取締役会長（以下、上野会長）と、河野活 代表取締役社長（以下、河野社長）にもご参加いただきました。
合宿の目的
本合宿の目的は、IT技術と向き合う普段の業務から離れた環境で、改めて「メディアファイブらしさ」とは何かを見つめ直す時間を持つことでした。
このテーマを軸に、メディアファイブの文化や歴史、そこから生まれた現在の制度について語り合い、役職者一人ひとりが改めて自分ごととして捉えるための機会としました。
合宿の日程
合宿一日目
初日は、まず上野会長より、本合宿の目的についてご説明いただきました。
そのうえで、参加者たちは部署や事業の観点で下記の6チームに分けられました。
- ITエンジニア首都圏本部（SES事業）
- ITエンジニア福岡都市圏本部（SES事業）
- 営業本部（SES事業）
- ITソリューション本部（SI事業・ITアウトソーシング事業「オフィスドクター」）
- 管理本部 スクール運営部（IT人材育成事業「アキバ・テックドリーム・アカデミー」）
- 管理本部（バックオフィス）
その後、各チームに分かれて、ブレインストーミングやディスカッションが始まりました。
学歴や採用形式も違う役職者たちが、年齢や社歴を越えた本音の対話を繰り広げており、普段の業務とはまた異なる、真剣な表情で語り合う様子が印象的でした。
夜には福岡本社のオフィスで懇親会が開かれました。
寿司やピザ、ドリンクを片手に、普段は離れた拠点で働くメンバー同士がざっくばらんに語り合う、にぎやかで温かなひとときとなり、拠点を越えた“人のつながり”が自然と生まれる時間でもありました。
合宿二日目
中日となる二日目は、初日の内容をまとめたスライド資料を用いた、チームごとのプレゼンテーションから始まりました。
同じテーマであっても、チームが異なれば観点や価値観もさまざまで、それがスライド資料や登壇者の発表スタイルにも表れており、チームごとの個性が際立っていました。
全チームのプレゼンテーション終了後、ここで初めて、上野会長から「本合宿の最終成果物は“動画”である」と告げられました。
この日のプレゼンテーションはあくまで中間発表であり、各チームはスライド資料を台本として、翌日までに動画を完成させることが求められたのです。
参加者は日ごろITシステム関連業務に従事しており、PCの扱いには慣れているものの、動画制作といったクリエイティブ業務は未経験のメンバーも多く、最初は戸惑いの表情も見られました。
しかしすぐに気持ちを切り替え、動画制作に必要な環境の整備や台本づくりに真剣に取り組む姿は、まさにメディアファイブの“らしさ”を感じさせるものでした。
合宿三日目
各チームが限られた時間の中で作り上げた動画を、最終発表として順に披露していきました。
各チームの動画は、台本の内容はもちろん、演出や構成にもチームごとの工夫が見られ、個性豊かな仕上がりとなっていました。
全チームのお披露目が終了後、上野会長および河野社長より総括のお言葉をいただき、本合宿は幕を閉じました。
合宿の成果物
それでは、各チームが試行錯誤の末に仕上げた動画をご覧ください。
ただし、掲載している動画には、合宿参加者個人の主観的な意見や表現が含まれています。当社の公式な方針や見解とは異なる場合がございますこと、あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。
さいごに
本合宿は、「正解を出す」ことではなく、「問い直す」ことに意味がある時間でした。
そして全チームに共通して見られたのは、目的が明確になった瞬間に、生成AIをはじめとした新しいツールを主体的に使いこなし、限られた時間の中で成果を出す行動力でした。
これからもメディアファイブは、組織の一体感を大切にしながら、変化の時代に柔軟に対応し続けていきます。
こうした機会を通じて、より良い組織、より良いチームを、社員一人ひとりとともに築いていきたいと考えています。
本記事や本リクルートサイトを通じて、メディアファイブの「人」や「文化」に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。