2023年2月9日(木)、個人的に「BACKSTAGE(バックステージ)」というカンファレンスに参加してきました。
BACKSTAGEとは
「学びと出会いの体験型カンファレンス」を標ぼうされているイベントです。
イベントの未来を面白くする、ジャンルレスでカオスな場をつくりたくて、楽しい人材やアイデア、テクノロジーを結集し、2016年にイベンターの夏フェスとしてスタート、2017年からは学びと出会いの体験型カンファレンスとして、たくさんの人たちと時間と場所を共有してきた「BACKSTAGE」。
5回目、2020年のハイブリッド開催以降は役割を一度、見つめ直していました。
「BACKSTAGE」は2023年、復活します。
テーマは2年ぶりの“邂逅”。
自分では想定することのできない出会い、ネットで検索できない情報との出会い、関係値を深掘りする発見、知っている街の知らない小道を選んで進むように思いがけない出会いやめぐりあいを。
初めましても、リアルましても、再会も、ラフなアイデアを話したり、率直な感想を言い合ったり近い未来の雑談を2023年2月9日、BACKSTAGE復活祭! でしませんか。
セッション
毎年、さまざまな登壇者によるセッションが用意されていまして、今回も勉強になるセッションを当てることができました。
こういったカンファに参加される方には共感してもらえると思うのですが、セッションって個人的なアタリハズレがありませんか?タイトルに惹かれて聴講してみたものの、トーク内容がテーマを深掘りできていなかったり。私的にアタリというのは、そのトーク内容を聞くことで、今後の自身の振る舞いに影響するような新たな考え方をゲットできたセッションを指します。
今回のアタリは、下記のBtoBマーケティングに関するセッションでした。
ファンダメンタルB2Bマーケティング〜デジタル時代のB2Bマーケティング講座・超ダイジェスト
本セッションに興味を持っていたのですが、聴講前は「難しくて理解できないかも」という不安を抱えつつ着席しました。始まってみると資料もトークも洗練されており、すごく分かりやすく、良い意味で裏切られました。
スピーカー
登壇者は高広 伯彦さんという方で、初めて拝聴させていただきました。デジタル系のマーケティングやセールスに長けている方のようです。
高広 伯彦(Norihiko Takahiro)
- スケダチ
- 社会構想大学院大学
博報堂、電通、Googleや外資系企業等にて広告/マーケティング/デジタル領域の事業に20年以上関わる。現在は独立し、ベンチャーから一部上場企業のマーケティングや事業開発支援を行う。同時に研究者として、マーケティング戦略/デジタルマーケティング/サービス・デザインを専門領域としている。また個人活動として、社会人向けのマーケティング領域の私塾を数年に渡り行っており、『コトラーのマーケティング・マネジメントを原文で読む会』や『デジタル時代のB2Bマーケティング講座』などを行い、すでに約400人ほどが参加している。博士(経営科学, 京都大学)
感想
社内でデジタルマーケティングに関するプロジェクトのを立ち上げた身としては、「なるほど」「たしかに」と腹落ちするところがあり、とても勉強になりました。マーケティング若輩者の私が、セッション内容の全てを理解できたとは恐れ多くて言えませんが、その片鱗の一つは拾えた気がします。
帰宅後に調べてみると、セッションで使用されていた資料を、ご本人がnoteで公開されておりました。素敵な資料ですので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
イベントの情報
BACKSTAGE
- ウェブサイト(backstage.tours)
- Twitterアカウント(backstagefes)
- Instagramアカウント(backstageofbackstage)
- Facebookページ(backstage.toursjp)
- YouTubeチャンネル(backstageevents949)
会場の情報
虎ノ門ヒルズ
住所
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目23−3 虎ノ門ヒルズ森タワー 5F