【社員コラム】文化部室雑談「世界の終わりから」「不思議の国の数学者」

文化部室雑談とは

文化部室雑談では、当社の社員が観聴きした映画や音楽や芝居などの娯楽文化を週一くらいのペースでご紹介しています。(本記事は社員限定のウェブ社内報で配信している投稿を、社外向けにリライトしたものです。)

世界の終わりから(2023年)

紀里谷和明監督の長編映画新作です。紀里谷和明と言えば、宇多田ヒカルの元夫でtravelingのミュージックビデオを撮った監督と説明すると、あーと思える人も多いのでは。映画監督としては、CASSHERN(2004年)が代表作品との印象が強いです。

私、本作を観るにあたって、まったく期待していなかったのですが、面白い作品でした。これって、インターステラー(2014年)の現代日本人解釈みたいなものじゃないですか(ちがう?)。ファンタジー要素が強いため、その世界観にとっとと引き込めないと安っぽく感じられそうなのですが、夏木マリ、北村一輝、高橋克典の存在が重厚で盤石、脇がそうなんですから、そうなってないんです。

主演の伊東蒼は、湯を沸かすほどの熱い愛(2016年)空白(2021年)さがす(2022年)といった、これまでの出演作品において不遇な境遇の役どころが多く、本作でも然りです。フィクションながら、もう彼女につらい思いをさせないでほしい、彼女の佇まいから不思議とそう感じさせます。ですが、その勝手な思い入れさえ、本作にとって良い印象をもたらしているように感じました。

不思議の国の数学者(2022年)

映画の感動煽りで比較的よく見るのが、あらゆる集会演出であります。卒業式、文化祭、披露宴、ライブ、講演、礼拝などといった様々です。集団に語りかける個人という演出構図は、何故に感動を誘発しがちなのだろうと昔から思っているのですが、いまだ調べたことがありません。

本作は高校が舞台ですので、例に漏れずその演出なのですが、やはり泣かされてしまいました。その感動誘発要素で最たるものが、集会の演出にあるのか、私の加齢にあるのか定かではないのですが、やはりこれは調べてみるべきかと思い直しました。

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