【社員コラム】文化部室雑談「The Son/息子」「Björk」など

文化部室雑談とは

文化部室雑談では、当社の社員が観聴きした映画や音楽や芝居などの娯楽文化を週一くらいのペースでご紹介しています。(本記事は社員限定のウェブ社内報で配信している投稿を、社外向けにリライトしたものです。)

既に公開中の映画

既に公開中で、現在も映画館で観られる映画の紹介です。

The Son/息子(2022年)

ファーザー(2020年)を撮ったフロリアン・ゼレール監督の長編映画新作です。

いや良かったんですけど、なんだか観終わった後の閉塞感が大きくて、鈍痛を不用意に貰った気がします。90年代の野島伸司脚本ドラマを見せられている感覚とでも言うんでしょうか。

昨今の映画を引き合いに出すなら、マリッジ・ストーリー(2019年)を連想しましたが、似たような現代の複雑な家庭境遇(平たくいうと離婚絡み)のヒューマンドラマとしても、血縁による負の世代継承が匂わされる本作の方が鈍痛でした。そういえば、三姉妹(2020年)もその継承が匂わされたヒューマンドラマでしたが、本作ほどは鈍痛を貰わなかった気がします。ということは、娯楽として優れていたということでしょうか。

あと、本作中盤でアンソニー・ホプキンスが出てくるんですが、僅かワンシーンにもかかわらず、異様な存在感でした。ファーザー(2020年)の御大もとてつもない存在感でしたが、それは主演たる当然として、本作のワンシーンだけでもそうだなんて、俳優の業というんでしょうか。そんな恐ろしさを感じました。

作品の情報

音楽ライブ

音楽ライブを観た所感です。

Björk@東京ガーデンシアター 2023年3月28日

ビョークの来日ライブを観に行きました。今回のライブは、2パターン構成になっていて、オーケストラをバックにしたorchestralと、ステージ全体を絵本に没入した世界のように表現したcornucopia。私が観たのは、cornucopiaです。

音楽と映像と照明を駆使した一大スペクタクルで、とてつもない舞台作品でした。1993年のソロデビューからずっと超然とした佇まいのビョークですが、cornucopiaを観てしまった今の私にとっては、もう亜空間の人とすら感じられてしまいます。それほど隔世の感を植え付けられた体験でした。

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東京ガーデンシアター
〒135-0063 東京都江東区有明2丁目1−6

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