本日は、お昼のランチでもつ鍋を食べられるお店を発見しましたので、ご紹介させていただきます。
外観
エレベーターを9階で降りると、いきなりこの雰囲気。静かな高級感があって、ランチの立て看板もないので恐れ多い雰囲気です。
内観
すみません、内観を撮り忘れました…(学ばない習性)
引用元の公式ウェブサイトにある通り、高級感・清潔感溢れる店内で、座席スペースもゆっくり確保されていました。私たちが訪れた際は、小さなお子様連れのママ会が開催されていました。狭かったり急かされる雰囲気のお店だと、落ち着いて楽しめないのですが、ここなら安心してお喋りできますね。
メニュー
入店時の店名で気づいたのですが、個人的に都内で何度か足を運んでいるお店でした。池袋店と新宿店に行ったことがありまして、東京はその二店に銀座を加えた三店舗で展開されているようで、偶然に都内制覇を達成しました(笑)。名前の通り、本店は福岡県博多区にあります。ランチは初めて利用したのですが、このお店なら味は安心です。
ランチ時は「もつ鍋ランチ」の一択のようで、1,540円(税込 1,694円)でした。少し贅沢なランチですね。
- 前菜2種
- もつ鍋(みそ/しょうゆ/水炊き風から一択)
- 〆(ちゃんぽん麺/ご飯から一択)
今回は追加メニューを見送りました。
博多のもつ鍋とは
日本で食される牛豚のもつ(ホルモン)を具材に用いた鍋料理にはいくつかの種類があるが、福岡県福岡市を中心に食されてきたものが広く知られている。
福岡・博多においては、第二次世界大戦後にもつ肉とニラをアルミ鍋で醤油味に炊いたものがルーツとなっており、1960年代にはごま油で唐辛子を炒めてもつを入れてから味付け用調味料とネギ類を入れ、すき焼き風に食べられていた。「ホルモン鍋」とも呼ばれる。
1992年、東京に博多風もつ鍋店がオープンすると、安くボリュームがあって酒によく合うなどもあり、バブル崩壊後の風潮とも融和して東京を中心に広く知れ渡るようになり、「もつ鍋」が同年の新語・流行語大賞銅賞を受賞するほどのブームとなった。しかし、その後はBSE問題が起こったことや、一過性の流行であったこともあり、以前からもつ煮が存在している東京などの一般家庭では、絶対的な定着を見せるには至らなかった。引用:Wikipedia
料理としては半世紀くらい、博多のイメージは30年ほどの歴史でしょうか。確かに、東京の居酒屋メニューで、もつ煮の印象がありますね。下町とかでもよく見かけますし。
実食
残りの休憩時間を気にしながら(オフィスに戻る移動時間があるので…)、ニラがしなしなになるのを待ちます。
さいごに
さすが全国展開できる安心の味でした。平日ランチでもつ鍋を食べる貴重な体験となりました。正直、1時間休憩だとゆっくりは出来ないかもしれません。今回も時間的にモツを追加できなかったのが心残りです…。
この後はオフィスに戻りますが、ニンニク臭については忘れることにしました(笑)。これも、ランチとして浸透しない理由かも。
モツとホルモンの違い
そういえば、モツとホルモンの違いって何だろうと思い調べてみました。
モツとホルモンは、牛・豚・鶏などの内臓を料理の材料として使う際に表す言葉で、基本的には同じものを指すが、使われる料理に違いがある。
モツは「臓物」の略で、全国的には「モツ」が多く使われ、「もつ鍋」や「もつ煮」など料理名に使われるのも「モツ」が多い。ホルモンの語源は諸説あるが、焼肉で内臓を食べるようになったのは、関西発祥の「ホルモン焼き」からである。そのため、関西では「モツ」よりも「ホルモン」の呼称が多く使われ、全国的には焼き肉屋など、焼いて食べるための牛や豚の腸を「ホルモン」と呼ぶことが多い。
正式な違いは無いようです。確かに、ホルモン=焼く、モツ=煮る、のイメージはしっくりくるかもしれません。あと、ホルモン=関西、モツ=関東はじめ全国的?ということでしょうか。
銀座周辺でランチ時に、モツをお求めの方にお勧めしたいと思います。
お店の情報
以下、2023年1月時点の情報です。
博多もつ鍋おおやま 銀座
銀座の街にふさわしい落ち着いた空間をご用意し、ラグジュアリーながらも気取らない大人の隠れ家的雰囲気の中で、ゆったりリラックスして本場博多のもつ鍋をご堪能頂けます。
営業時間
- 営業日
- 月~日、祝日、祝前日
- 12月31日、1月1日はお休み
- 営業時間:11時〜23時
- 最終入店は21時30分
- ラストオーダーは22時
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座5-7-6 iliv(アイリブ)9F